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お知らせ

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金属相場の価格高騰

2022.08.08

【自由診療の価格改定】

あいさわ歯科医院は、昨今の金属相場の価格高騰を受け、令和4年10月1日より
自由診療での金属を使った詰め物やかぶせ物の価格改定を行いますのでお知らせ致します。
昨今より、ゴールドやパラジウムなどの歯科材料として用いられる金属の価格が急騰しています。
このような状況の中、可能な限りコスト削減に努めて参りましたが、
さすがに異常な金属相場急騰の大波に、現状の価格維持は限界と判断致しました。
患者様にはご負担をおかけする形となりますが、
諸事情をご賢察頂きまして、価格改定へのご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、現在治療中の歯や、今後治療予定の歯で、詰め物やかぶせ物を予定している方は、

9月中にご契約いただければ、10月以降に治療やかぶせ物をしても

現在の価格にて診察、技工物をご提供させていただきます。

【価格改定の対象となる技工物】

 ゴールドインレー (詰め物) 71,500円  ⇒ 77,000円 (税込)

               

  ゴールド冠   (かぶせ物) 110,000円  ⇒  118,800円 (税込)

               

  陶材焼付鋳造冠 メタルボンド冠  143,000円   ⇒ 149,600円 (税込)

☆当院の自由診療で使用しているかぶせ物の金属は全てプレシャス金属となっております。

歯科で使われる金属の種類

①金パラ

②プレシャスメタル

③セミプレシャスメタル

④ノンプレシャスメタル

 4種類の金属は金の含有量が大きな違いで、それにより特性も異なり、『銀』を多く含むほど変色し易くなります。

 

① 金パラ 12%金銀パラジウム合金

 金12%、銀50%、Pd(パラジウム)20%、銅17%で出来ている合金の金属で、保険適応の治療で一番多く使われています。

 銀色が、装着後、経年劣化として黒ずんでくることがあります。

② プレシャスメタル 金が75%以上(18カラット)以上の高純度の金合金

 硬さも歯と同じぐらいの強度があり、美しいゴールド色をしています。

 金属アレルギーになりにくく、適合性も高いので虫歯や歯周病になりにくく、当院では、このプレシャスメタルを使用しています。

銀色のものより、目立ちにくく、口腔内で変色することはありません。 

③ セミプレシャスメタル 金が50%以下(12カラット)の合金

 色は銀色で、プレシャスメタルと比べるとより硬くなります。

 銀色ですが、変色はほとんどしません。

④ ノンプレシャスメタル コバルトクローム合金、ニッケルクローム合金などの事です。

 とても強度の高い合金で、色味は銀色をしています。 

主に入れ歯のバネやフレームに使われます。

こちらは、保険適応の補綴物に使われることもあります。

 また保険適応外ですがメタルボンドのフレームや金属床の入れ歯のフレームに使用されることが多いです。

価格の安いメタルボンドは、このノンプレシャスメタルを使用して製作されています。

 

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