歯周病は早産と関係するの?
「歯周病と早産・低体重児出産との関連」
が注目されています。
歯周病になると、
歯ぐきで慢性的な炎症が起こります。
すると、
• 炎症性サイトカイン(体の中で炎症を伝える物質)
• プロスタグランジン(炎症や痛みに関わる物質)
などが増加します。
このプロスタグランジンは、
生理痛や陣痛にも関係する物質です。
そのため、
歯周病による炎症
↓
炎症物質増加
↓
妊娠環境へ影響する可能性
が考えられています。
ただし、ここで大切なのは、
「歯周病が直接早産を起こす」
と断定されているわけではない、
ということです。
現在は、
「歯周病は早産リスクの一つの可能性」
として研究されています。
だからこそ、
妊娠前からお口の環境を整えることが大切です。
• 歯ぐきから血が出る
• 腫れている
• 口臭が気になる
そんな症状がある方は、早めのケアがおすすめです。
お口の健康は、全身の健康ともつながっています。
これからも、患者様のお身体全体を考えたサポートを大切にしていきたいと思います。
出典:
• 日本歯周病学会
• American Academy of Periodontology
• Offenbacher S. et al. J Periodontol. 1996.
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